アルプスアルパインでは近年、ソフトウェア開発の比重が大きくなっています。
特に車載関連分野は、車の電子化からIT化へと進化し、さまざまな機能がソフトウェアによって制御されるようになりました。この流れは、自動運転の実現などに向けて今後ますます加速し、車室内の快適性やエンタテインメントなど、多くの仕組みがソフトウェアで実現されようとしています。
一方、政府が提唱する「Society5.0」では、センサとIoTを利用して集積したデータを解析、活用するなど、電子部品とソフトウェアの親和性がより高まってきました。
ADAS(Advanced Driver-Assistance Systems:先進運転支援システム)関連を始め、ナビゲーションやオーディオ・システムなど、モビリティで大きな役割を果たす車載分野の技術開発。またIoTを活用し、クラウドサービスを取り入れた、システムソリューションを推進する新しいビジネス領域への取り組み。さらにスマートファクトリーや新たなものづくりの仕組みづくりなど、社内のDX(Digital Transformation)化に向けたプロジェクトも進行しています。
今よりももっと快適な未来に向かって、アルプスアルパインでもソフトウェア開発チームがより幅広いフィールドで活動しています。
アルプスアルパイン/技術情報/ソフトウェア技術
内部は自由なレイアウトで、打ち合わせスペースも数多く用意。思い立ったらすぐにミーティングできます。
センター内にはカフェスペースも設置。いつでもおいしいコーヒーや紅茶、スイーツを楽しめます。
2023年5月、仙台開発センター(古川)敷地内に、R&D(Research & Development)新棟が開所しました。エンジニアの働きやすさに配慮し、グローバルの各拠点や社内外の人たちとの交流を活発化させるため、自由な空間と最先端設備を用意。エンジニアの発想力を高め、組織間のシナジーの発揮を促進する仕組みと環境を備えています。
note だれでも働きやすい施設デザインって?【R&D新棟の魅力に迫る vol.1】
note 環境と人へのやさしさが両立できる施設って?【R&D新棟の魅力に迫る vol.2】