職種&先輩社員紹介
開発設計
職種:開発設計
専攻:電気・電子系
入社年:2006年 新卒入社
個人的には、危険をドライバーに分かりやすい方法で知らせることを追究したい。それで事故を減らせればと思う。これが実現できれば、また一つ新しい価値になるのではなかと考えている。
未来の車室内空間を考えるDCSプロジェクトは
「移動を感動へ」の世界観を実現していく
DCS(Digital Cabin Solution)プロジェクトで、商品開発を担当しています。このプロジェクトは、3年前から活動を開始した組織。振動デバイスや静電デバイスといった自社の先端技術と、協業企業とのコラボレーションで、当社の世界観である「移動を感動へ」の実現を目指しています。自社での開発のマイルストーンを捉えて、この時期にはこの技術でこうしたことができるのでは?と、さまざまな製品やシステムを企画しています。
まだ誰も手がけていない領域に踏み込んで、「0から1を生み出す」ような仕事ですから、それは非常に苦しい。でもその分、できた時のやりがいは、とても大きいですね。私のモチベーションの源は、「夢を見る」こと。「こういうものがあったら、こういうことが実現できたらいいな」との想いがアイディアの起点になっているし、仕事を進める原動力にもなっています。
新しいチャレンジには当たりも、ハズレもある
それでも「やりたいこと」はみんながサポートしてくれる
入社して、ずっと先行技術開発に携わってきました。この仕事で大切なのは、使う人たちの姿を想像して、製品を提案すること。メンバーが一つの方向性を持って、力を合わせてプロジェクトを進めていくことが大事です。チャレンジしてみて、ダメだったということもあるとは思っていますが、それが失敗だとは思いません。何が正解なのかは分からない、世界でまだ誰もやっていないことをしているのですから、当然、当たりもあればハズレもあるでしょう。
当社は、やりたいことや成長を手助けしてくれる会社だと思います。私は、先行開発や商品企画がやりたいと思って入社したのではありません。先輩たちが「こういうことを、やってみたらどうか」と機会あるごとに導いてくれて、次第に自分のやりたいことが定まってきました。だから、やりたいことがすでにある人はもちろん応援しますし、「まだ、やりたいことが分からない」という人でも、サポートしてくれる人はたくさんいますよ。
高速路や悪路、トンネルも設置し、実際の使用環境を再現できるテストコース。
DCSプロジェクトが位置する「いわき開発センター」は、福島県いわき市にあり、カーオーディオやナビなど、オートモーティブ関連の技術開発を行っています。センター内には、車載機器の性能を評価するため、温度・湿度・衝撃・ノイズなどを測定する実験施設を整備。各国の道路状況の再現や、高速走行時の性能評価が可能なテストコースもあります。
健康経営を推進する社内では、社員の健康管理を重視しています。
いわき開発センター内には、誰でも利用可能なスポーツジムがあります。さまざまなトレーニングマシンを用意し、日頃の運動不足を解消したい人から、地元開催の市民マラソンに向けてハードなトレーニングを続ける人まで、幅広く利用されています。
また、1階ロビーにはカフェも併設。いつでも焼きたてのパンと、香り高いコーヒーを楽しめます。