グローバルなビジネスの推進役だから
営業体制もグローバルを意識したチーム編成で
海外のお客様を担当する営業部門で、米国の車載分野のお客様をメインで担当しています。私が携わっている業務は、一般に「営業」と聞いてイメージされるものとは少し異なります。米国企業であるお客様の日本法人を担当しつつ、関連する当社の米国現地法人もサポートします。また、お客様一社であっても、その活動はグローバルですから、お客様の現地法人ごとに営業担当者を置き、チームでコミュニケーションを取りながら情報を共有しています。
ビジネスを進める際には、コアとなる要素を見極めて、どこの国の担当者がリーダーシップを取った方がいいのかを決めていきます。お客様も当社も、グローバル規模の活動になりますから、どのように動くことがお客様にとってメリットとなるのか。どんな体制なら、利益につながるのかを判断して最適解を考えます。
会社全体で「人」を育てることに取り組み
プロとして成長してくれることを願っている
アルプスアルパインは、「人を大切にする」会社だと思います。それは「同じ部署」の中だけではなく、会社を挙げて人を育てようという風土があります。私が新人だったころ、トラブルが発生して、お客様が工場へいらっしゃったことがありました。その際、製造担当の先輩が、製品の特徴やトラブルの原因などをとても丁寧に説明され、お客様へのフォローまでもサポートしてくれました。おかげで私は、この時のピンチをとてもいい経験とすることができました。
それ以降、私自身も仕事でつながりのある新人には部署に関係なく、できるだけサポートするように心がけています。
今、もしあなたが当社を志望するか迷っているとしたら…私の個人的な意見ですが、アルプスアルパインは良い人が多い会社なので、楽しく働けると思います。どこの職場でも、必ず味方になってくれる先輩がいるので、安心して仕事ができますよ。
6:30
起床
8:20
業務開始
メールチェックし、タスク整理をします。
9:00
北米現地法人との会議
個別案件のフォローもします。会議がない場合は通常業務です。
10:00
通常業務
主にメールチェックですが、客先訪問等が入る事もあります。
12:15
昼食、昼休み
13:00
午後業務開始
15:00
欧州との会議
個別案件のフォローもします。その後、通常業務。主にメールチェックですが、客先訪問等が入ることもあります。
17:00
退勤
ヨガに行きます。
19:30
帰宅
自由時間 テレビ/YouTubeを見たり、音楽を聴いたりします。
22:00
就寝
遅くとも23:00には就寝。
海外赴任を希望、または決定した社員向けに、外部から講師を招き、社内で語学研修が開催されています。
アルプスアルパインでは日本国内約7,000名の社員のうち、常時200名ほどが海外へ赴任しています。累計では国内全社員の12%、総合職全体では25%、管理職については50%がすでに海外勤務を経験していることになります。20代から30代前後で、海外の現場やビジネス感覚を養うために1度目の赴任を経験。実績と能力を培った後に、現地のマネジメントを担う立場で2度目の海外勤務に赴くというケースも増えています。自分の能力を発揮するフィールドはグローバルに広がっています。