「その国に役立ち その国に根付く」
1970年代、韓国・台湾に生産拠点を設立した時から、一貫したアルプスアルパインの海外事業展開の姿勢です。現地の電子産業の発展、ひいては経済発展に寄与すること。また、メード・イン・マーケットとして、市場のある現地でものづくりを進め、お客様のものづくりをサポートする。これを念頭に、それぞれの国や地域で、お客様や取引先企業、地域社会と信頼関係を築き、グローバル企業としての歩みを続けています。
現在、アルプスアルパインのグローバル・ネットワークは、世界24の国と地域に191拠点を展開。約3万人の社員が働いています。日本から海外拠点に赴任しているメンバーは、ベテラン社員から20代の若手社員まで約200名。開発設計・ソフトウェアエンジニアはもちろん、グローバルでの同一品質・安定生産を支える生産技術・品質保証、現地調達や物流管理を担当する購買・生産計画。そして、現地でのビジネスを推進する営業や、各国制度に沿って企業運営を進めるコーポレートスタッフなど、各分野で活動しています。
また、世界各国で社員それぞれの多様な能力、個性、価値観を活かした企業活動は、サステナビリティ活動の土台となるものであり、企業理念である「アルプスアルパインは人と地球に喜ばれる新たな価値を創造します。」に、つながるものであると考えています。
その国に役立ち その国に根付き、その国の人財を育てて、世界の持続可能な活動に力を注いでいきます。
会社情報/国内外拠点
日本を核にアメリカ、ヨーロッパ、アジア・オセアニア、韓国、中国に開発・生産・販売拠点を設置しています。（2023年6月時点）
2023年3月 連結決算より
世界標準の実力を証明する
海外売上高80％以上
アルプスアルパインの実力は、世界の人たちも知っています。そのことを裏付けるのが、海外売上高80％以上という数字です。最新の2023年3月のデータでは、海外売上高の占める割合は88.4％。日本国内の売上高は11.6％です。約40,000種類の製品を、世界各国の約2,000社の顧客企業へ供給しているグローバルなビジネス展開の成果です。
