矢野弓枝

製品づくりに欠かせない部品 どこからいくらで購入するか購買の力量が問われる

アルパインの製品には、数多くの部品が使われています。その部品を、外部のサプライヤー企業から購入するのが購買部署。購買の仕事には、開発購買と調達購買があります。開発購買は対象となる製品がない時に、どんな部品が適しているのか検討し、交渉して価格を決めていきます。調達購買は製品が量産される際に、開発購買が決めた価格で部品を購入。生産ラインが支障なく動いていくように手配します。

私は入社以来ずっと購買部門で、開発購買、調達購買の両方を経験しました。途中、東日本大震災やタイの洪水などがあって、部品の調達にずいぶん苦労したこともありました。
現在は開発購買で、グローバルでの部品購入を管理する仕事に携わっています。部品ごとに、毎月の取引実績を積算。そのまま会社の業績にも反映する数値なので、とても気を使います。

どんな時でもラインは止めない 関係者の熱意と思いで「ものづくり」はつながっていく

「人と接する仕事がしたい」そう思っていた私には、購買の仕事はまさに適職でした。社内の技術・生産部署の人や、サプライヤーの方々などいろいろな人と話をする機会があります。営業ではなく購買を希望したのは、より「ものづくり」に近いところで仕事がしたかったから。ロジスティクスにも興味がありました。

ビジネスを取ってくる営業は、業績アップに貢献します。でも、実は購買も担当者ががんばって部品価格を抑えることができれば、それがそのまま会社の利益につながる仕事なのです。結果が目に見えるので、達成感も大きくなっていきます。

「ものづくり」には、いろいろな職種の人たちが関わっています。それを強く感じたのが、震災や洪水などの非常時。お客様のラインを止めずに済んだのは、社内外の方々の協力のおかげです。ふだんからの信頼関係や、「ものづくりを止めない!」という、みなさんの強い気持ちがあってのことですね。

みんなで協力して助け合い、一人ひとりの努力とチャレンジでイキイキした職場に

私は現在子育て中で、短時間勤務制度を利用しています。アルパインのいいところは、そうしたバックアップ制度が整っていること。周囲でも、出産・育児中の人が大勢います。みんなで、助け合いながらやっていこうという雰囲気が部署内にあります。長く働きたいと思っている人には、とてもいい環境ですね。

フルタイム、短時間勤務に関わらず、定期的に上司との面談がありますので、「こうしたい」という本人の意見はしっかり聞いてくれます。たとえ働く時間や環境に制限があったとしても、チャレンジは必要ですからね。
いろいろな経験を積み重ねながら、常にイキイキと働きたい!そして取引先や部署内から、頼られる存在になりたいと思っています。