グローバル人財活用
国内採用人財のグローバル登用
アルプスアルパインでは日本国内約6,000名の社員のうち、常時200名ほどが海外へ赴任しています。累計では全社員の12%、総合職全体では25%、管理職については50%がすでに海外勤務を経験している計算になります。近年では、30代前後で視野を広げる目的で1度目の赴任を経験。実績と能力を養った後に、現地の経営を担う立場で2度目の海外勤務に赴くというケースが増えています。
採用された場所がどこであれ、自分の能力を発揮するフィールドは広く、グローバルに。人財交流とともに国を超えて、アルプスアルパイン・スピリッツは世界で息づいています。
グローバル登用に向けた施策
- 海外赴任前研修(CSR研修・異文化コミュニケーション など)
- 語学研修
- 新入社員 中国製造実習
海外採用人財の活用ネットワーク
製造拠点/8カ国14カ所、販売・事業所/16カ国52拠点のグローバル・ネットワークを展開するアルプスアルパインでは、人の動きも有機的に変化しています。日本の人事部門と、海外現地法人の人事部門が連携し、グローバル人事戦略を策定。日本本社と現地法人間での人事交流はもちろん、現地法人と現地法人における人財異動も行われています。
「美しい電子部品へ向けた、ものづくりの追究」は、アルプスアルパイングループ共通のスタンスです。その想いを胸に、アルプスアルパインのグローバル・ネットワークは進化していきます。
IAP(International Associates Program)制度
「IAP(International Associates Program)制度」は、海外で新卒者を採用し、日本本社で契約社員(2年間)として勤務する制度です。アルプスアルパイングループでグローバルに活躍できる人財を育成し、同時に日本国内拠点の内なる国際化・多様性の推進を目的としています。これまでにチェコ、ドイツ、アメリカ、 アイルランド、マレーシア、フランス、イギリス、スウェーデンといった国々から、合計82名が日本で勤務しています。契約終了後も、参加者の多数がそのまま日本のアルプスアルパインで、あるいは海外のアルプスアルパイングループで、引き続き勤務しています。